先日、建設関係の企業様へ配属となる技能実習生を対象に、フルハーネス特別教育の講習を開催しました。
講習は日本人の講師が日本語で行いますので、全ての技能実習生が講習内容を理解できるよう、必ず通訳が同席します。 今回はインドネシア、フィリピン、ベトナムの技能実習生が講習を受講しました。
講習内容は下記の通りとなります。
フルハーネス特別教育
【学科】
・作業に関する知識
1時間
・フルハーネスに関する知識
2時間
・労働災害の防止に関する知識
1時間
・関係法令
0.5時間
【実技】
・墜落制止用器具の使用方法等
1.5時間
計6時間
器具を使った実技講習
実技では実際に器具を用いて、装着方法・点検・整備の方法などを学びます。
受講した技能実習生は、実際にフルハーネスの器具を体験し、吊るされた時の正しい体勢や自身の安全を確保するための知識・技術を学びました。
実際に作業を行う時は講習で習ったことを思い出して、先輩たちの指導をしっかり理解しながら安全に仕事に従事してください。